ハリエットは必死で結婚相手を探していた。
「25歳までに結婚しなければ、私の所有する屋敷グレース・ミードを相続させない」と、祖父から宣言されたのだ。
ハリエットにとっては、その屋敷は“プリンセスのお城”。
絶対誰にも渡したくない。
恋人すらいない彼女は、思いあまって新聞広告で夫を募集したものの、うまくいくはずもない。
そこへ、貧乏画家ローンとの出会いがあった。
個展のために資金援助をする代わりに、彼に形だけの夫になってもらったらどうかしら!?
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【後編】
【ページ数 81ページ】
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